■あらすじ

天の光(アマノヒカリ)学園の教師として働いている姉妹、雨宮花穂と雨宮志穂には人に言えない秘密がありました。
二人は魔界から人間界へとやってきた淫魔、サキュバスの末裔だったのです。
しかし、魔術の発達により人間から魔力を奪う必要の無くなった彼女たちは、正体を隠して平和に暮らしていました。

ところが、そんな穏やかな日常は、突如として終わりを迎えます。
500年前に封印されたはずの淫魔の兵器『ユナ・ララーナ』が目覚め、魔界は大混乱に陥っていたのです。
遂にユナの魔の手は人間界まで及び、天の光学園はエロスによる世界の支配を目論む反乱軍のサキュバスたちに占拠されてしまいます。

必死で逃げ延びる花穂たちでしたが、捕えられれば『説得』という名の苛烈な調教が待ち受けています。
果たして二人はこのピンチを切り抜けることができるのでしょうか?

■シチュエーション

Hシーンでは快楽堕ちを意識したイベントに特に力を入れています。

・頭では拒んでいても体に教え込まれ、屈服させられる。
・犯されるうちに自分が淫魔だと認識させられ、嬉々として状況を受け入れてしまう。
・感情を持たないモンスターによる無慈悲な陵辱や苗床化。
・魔法で完全に支配され、奴隷化させられてしまう。

……などなど。
敵に捕えられれば容赦ない陵辱が待っており、清楚なお姫様も淫乱な奴隷に変えられてしまいます。

プレイヤーの行動により複数のエンディングに分岐します。
しかし考え方によっては、サキュバスに支配されたほうがより淫靡で幸福な未来が待っているかもしれません。

■ゲーム内容

サキュバスに占拠されてしまった学園を舞台に女教師が戦うダークな雰囲気のRPGです。

見下ろし型の3Dで描かれるクォータービューの画面が特徴です。
シンボルエンカウント式でマップ内を徘徊している敵と接触すると戦闘となります。
しかし、レベルアップなどの要素はなく、あまり戦闘を行うメリットはありません。

敵の視覚や聴覚を回避したり、探索で手に入るアイテムを利用してピンチを切り抜けていくことが目的となります。

・気づかれないように足音を消して静かに歩く
・マップ上で空き缶を投げて音を立てることで敵を誘導する
・移動経路に罠を仕掛けることで敵をかく乱する

……といったステルス要素を上手く利用しましょう。

戦闘に敗北したり、あきらめたりするとHシーンになりますが、敗北してもチェックポイントから簡単に復帰できます。

■戦闘システム

コマンド選択式のターン制バトルです。
敵が強力な攻撃を行ってくるときは必ず前兆があります。
回避やアイテムを使って敵をかく乱するなど戦闘を有利に進めましょう。
敵によってはHな攻撃をしてくることも……?

■クラフトシステム

学園内で手に入るアイテム……例えばチョークの粉も、敵にぶつければ目潰しになります。
そんな意外な発想で素材を便利な道具に変えてしまいましょう。
コーヒーを作ってカフェインを摂取すれば集中力を回復させることもできます。

■登場キャラクター

・雨宮花穂(アメリア)

人間界で美術教師として働いていますが、その正体は……?
ゆるふわな性格で、おっちょこちょいですが、いざという時には芯の強さも持ち合わせています。
淫猥な行為を恥ずかしいと感じるような貞操観念を持っており、そのあたりは人間とさほど変わりがありません。
家庭的で幸せな家族生活に憧れていますが、自分の立場がそれを許してくれないことを密かに悩んでいます。

・雨宮志穂(シルヴィア)

人間界では花穂の姉として生活していますが、実は……?
真面目で几帳面な性格で、学園では数学教師をしています。
一方でその潔癖さが災いしてか、性知識に関してはあまり耐性がなくうぶな印象を受けます。
花穂をとても大切に思っているはずですが、不器用なため素っ気ない態度を取ってしまうことあります。

・リリス

雨宮姉妹の家に住み込みで生活のお世話をするメイド娘です。
真面目な雨宮家の2人に比べてルールに縛られるのを嫌い、魔族の姿でうろついて志穂に怒られることもしばしばです。
いたずら好きで欲望に忠実ですが、花穂が好きなことに変りはありません。
今回は学園にメッセージを届けに来たところを事件に巻き込まれてしまいます。

・ユナ・ララーナ

500年前、本来はサキュバスたちが人間界に侵攻するための兵器として彼女は作り出されました。
しかし、サキュバスと人間の大戦争はすんでの所で回避され、用済みとなった彼女は封印されてしまいます。
その後、現代に目覚めると、彼女は古のサキュバスの生き方を取り戻すために反乱を起こしました。
過去に成し遂げられなかった人間界への再侵攻を目論み、天の光学園を占拠します。
非常に尊大かつ狡猾で、自らに刃向かう者に対しては容赦がありません。

■スタッフ

シナリオ
クラムチャウダー

原画・キャラクターデザイン:みやびたつと 様
(Pixiv)
(Twitter)

着彩:ぱるとねる 様
(Twitter)

■注意事項

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