夏休みが始まるとすぐ、妹の由真(ゆま)は母親の勧めもあって、幼なじみのハヤトと二人で、とある浜辺に建つ海の家へ社会体験合宿とやらで出かけてしまう。

しばらく経って妹の誕生日前の深夜に、当人とテレビ電話で久し振りにやりとりをした兄のヤスオは、モニターに映った由真の姿に驚いた。

豊満な乳房が露わになった、透けた下着のような衣裳にその身を包んだ妹の由真。そのいやらしいメイドもどきの姿で連日、海の家での接客をしてきたという。おとなしく引っ込み思案な性格だったはずの彼女が、合宿先で知り合った多くの男達と交友を広げる奔放な明るい少女に、すっかり変わってしまっていたのだ。

愛する妹、由真の変貌ぶりに動揺しきりの兄、ヤスオを嘲笑うかのように、幼なじみのハヤトは眼前で由真の唇にむしゃぶりつき、その肉体を穢してゆく…。

兄、ヤスオに見せつけるため仕組まれていたテレビ電話。兄が心待ちにしていた大好きな妹との会話のひと時は、こうして奪われた。モニターの向こうで大勢の男達に囲まれ、○○歳の誕生祝いと称して嬲りまわされていく妹、由真の姿…。何も出来ずに兄、ヤスオはただひたすら妹が凌辱され続ける光景を、息を荒くして見守るコトしか出来なかった。

本編はモノクロ作品の全24ページです。「おまけページ(一部カラー)」と「本編のふきだし・テキスト・オノマトペ・効果線無しバージョンページ」とさらに「本編の白濁液描写等無しバージョンページ」をまとめた総ページ数、全88ページです。画像サイズは、1061px × 1501pxです。