■タイトル■

貢ぎマゾ撲滅計画　～青年、覚醒せよ!～



■序■

元始、男は実に太陽であった。真正の人であった。　今、男は石である。

　　　　　～蒼き流星ボトムズ～



■お詫び■

本作は15000円の価格設定で予告しておりましたが、DLSITE様の御提案を受けて5000円で販売する事となりました。
直前での変更を関係者各位にお詫びすると共に、DLSITE様の良識的な運営方針に深く敬意を表する次第です。



■理念■

抑圧された男性を解放し、人類の調和を奪還する



■キャスト■

秋野かえで様


山田じぇみ子様


宮坂雪様


柚木つばめ様


眠音りま様


高梨はなみ様

佐倉あり様

逢坂成美様




■絵師■

かまた師



■プレイ内容■

貢ぎマゾ否定。
お金を貢いで女性と接点を作ろうとするものの、真顔で拒絶され貢がせてすら貰えない。
裏本編では、その醜態を笑いものにされる。



■エロシーン■

なし



■作品内容について■

一般的に批判嘲笑される貢ぎマゾですが。
貢ぎマゾになれるのは女性様が「貢がせてやっても良い」と判断した者だけです。
貢ぎ界は、一部の『貢ぎを許容されたハイスペック男性』と大多数の『貢ぎどころか接点を作る事すら許されない低スペック男性』に二極化されているのが実情です。

本作では、貢ぎを拒否する女性様の突き放し発言(本編)と。
「貢がせてすら貰えない」低スぺ男性への嘲笑(裏本編)が収録されてます。

本作で一番面白い部分はPVです。
(正直、言いたい事ややりたい事は殆どPVで表現した気がします)
なので、PVだけ聞いたらブラウザバックされる事を推奨します。



■内容■


皆様への呼びかけ/CV山田じぇみ子様　　 (03:15)


『本編』

秋野かえで様編　　　(3:52)
山田じぇみ子様編　　(1:10)
宮坂雪様編　　　　　(1:08)
柚木つばめ様編　　　(0:53)
眠音りま様編 (1:45)
高梨はなみ様編　　　(2:54)　
佐倉あり様編　　　　(0:58)
啓蒙アニメ　　　　　(3:49)　

『裏本編』

秋野かえで様編　　　(2:58)
山田じぇみ子様編 (1:25)
宮坂雪様編　　　　　(1:42)　
柚木つばめ様編　　　(0:46)
眠音りま様編　　　　(2:38)
高梨はなみ様編　　　(3:45)
佐倉あり様編　　　　(1:17)
激励アニメ　　　　　(2:58)


『フリートーク』

佐倉あり様フリートーク　(1:04)
逢坂成美様フリートーク (2:35)



■ボトムズから■

音声は買わなくていいので、この部分だけ最後まで読んで欲しい。

結論から言うと、女にカネを使うのは無駄だ。

ましてや、ネット回線を通して大金を貢ぐ行為は無為の骨頂と言わざるを得ない。

それは私に指摘されるまでもなく、君も本能的には理解していると思う。

女を獲得したり女と交渉する為の道具として「カネ」を用いるのは正しい。

だが、リターンの無い相手に一方的にカネを支払うのは、文字通りカネをドブに捨てる行為だ。

正気の沙汰ではない。

私は己に女性論を語る資格があるとは思わないが、それでもこれだけは断言出来る。

女は卑屈な男が嫌いだ。

そして卑屈には「カネを払って歓心を買おうとする姿勢」も含まれる。

つまり『貢ぐ』という行為は、自ら相手の印象を貶める最低の悪手と言っても過言ではない。

何もカネを失ってまで嫌悪される必要はない筈だ。

稀に異性からカネを巻き上げる事に悦びを感じる歪んだ心根の持ち主が存在する。

そういう輩は君には相応しくない。

君に似合うもっと素晴らしい相手は幾らでも居る。

少なくとも私はそう思っている。

男女関係に限らず、人間関係はパワーバランスである。

どれだけ綺麗事を並べた所で、世の中は立場の強い者が弱い者を動かす様に出来ている。

いや、人間関係に限った事では無い。　国際政治もそうではないか。

マキャベリの有名な言葉に「隣国を支援する国は亡びる」というものがある。

言うまでも無く、自国の国富を減らし相手国の国力を増強させるという愚策を批判したものである。

この愚は誰の目にも明らかでであろう。

だが、国際関係を男女関係に置き換えた途端に解らなくなる者が居る。

男女は同盟も交戦もあり得る隣国同士である。

一時的に和す事もあるが、婚姻を以てしてもその代で完全同化する事はあり得ない。

貢ぎ行為とは、隣国に対する無制限支援である。

こんな馬鹿げた政策をとる国は必ず亡びるし、何より国際社会から軽蔑を買う。

ただ軽蔑されるだけならまだしも、その侮蔑は必ず外交上の不利益を生む。

敵に塩を送るな。

女は男の敵ではないが、自らパワーバランスの保持を放棄すれば、自然と敵対化する。

タテマエを必要とする国際政治ですら武力だけが外交を担保する。

心情を起点とする人間関係においては更にはである。

自分のモノでも無い女にカネを渡してはならない。

より嫌われるからだ。　より蔑まれるからだ。　より相手にされなくなるからだ。

君は戦場で敵兵に自分の武器をくれてやるか?

そんな馬鹿な事はしないだろう?

では、何故女という敵兵にカネという最も大事な自分の武器をくれてやるのだ?

撃たれているのは何もかも君が悪い。

心を改めろ。

引き金は君が引け。

武器は撃つ為に存在する、間違っても撃たれる為ではない。

カネは己の強化だけに使え。

美々しく己を飾り、雄々しく世に踏み出し、荒々しく徒党を組め。

逆に言えば、それ以外の事はどうでも良い。

要は、カネは自分の為だけに使うべきであると言っている。

勘違いしないで欲しいのだが、刹那的な快楽の為の浪費を推奨している訳ではない。

あくまで世俗的・生物的な観点での自己強化に喜びを見出せ、ということである。

下らない女に下らない渡し方をする数万円があるのなら。

騙されたと思って自身の美容装飾に費やしてみて欲しい。

少なくとも娯楽として愉快である事は保証する。

自身を飾り立てる事に拒絶反応がある者も居るだろう。

「男がそんな事にリソースを割くなど…」

と感じた君にこそ伝えたい。

それは20世紀に行われた反出生教育の弊害であるから、その呪縛は断って良い。

君の少年時代は、人類の人口爆発に各国政府が慄き、人口抑制の為の反出生教育を施した期間である。

その時期が過ぎたにも関わらず、反出生教育を継続している国家は全て少子化に陥っている。

これは官僚制度が『教育に従順な者』を登用する事を前提にしているからこそ起きる現象である。

(優等生は少産少死思想の賜物であるので、一切の本能性を忌避する。)

勿論、君が付き合う必要はない。　仮に君が公人だとしてもである。

男も自身の性的魅力を向上させる事に心血を注いで良いし、そうするべきである。

男性の性的魅力とは、権力・暴力とそれに付随するシンボル的な装飾である。

滑稽にならない範囲のギリギリで心掛けてみて欲しい。

全て上手く行く。

別に私は女性否定論者ではない。

寧ろ逆だ。

書いた文章と矛盾するようだが、女性に趣向を凝らした贈り物をしたり御馳走する事を楽しいとすら思っている。

但し、それは交誼の結果であって、それを交誼の端緒にしようと目論むのは本末転倒である。

難しい事をいうつもりはない。

自分が格好良いと思う男性像を想い描いて、近づこうと背伸びする様を楽しんで欲しいだけなのだ。

最後に。

同人音声を買うなとは言わない。

ただ、世の中は爽快さや愉快さで満ち溢れており。

その源泉は実は君自身に眠っている事だけは覚えていて欲しい。

長々と済まなかった。

これは説教では無い、男が男に伝える遺言だ。

願わくば、後に続く者に君が語り継いで欲しい。

君に栄光あらんことを。