花井さくら　(今作のヒロイン)

身長　157cm
体重　×××

3サイズ　89　57　88

好きなモノ　先輩
嫌いなモノ　女全般と自分をオカズにしてる男子

趣味　小説を書くこと

先輩との出会い

花井さくら…子供のころからたくさんの恋愛小説を読み妄想の恋に憧れる女の子
妄想の世界にドはまりしてるさくらはリアルの恋愛には縁がないと思っていた

クラスの女子はくだらない話ばかり、男子は自分の体をジロジロみて気持ち悪い顔をしている

そんな彼女はクラスにも溶け込まず今日も一人で小説を書いている
こういうタイプはすぐにイジメにあうのだが彼女にはそういうこともなかった

なぜなら彼女は校内で圧倒的な可愛さを持つ少女だからだ

黒いサラサラの髪の毛のボブカットにワンポイントの赤い紐リボン
背は高すぎず低すぎず、スラっとした体型に出るところはでている思春期の男には刺激の強い体をしている

男子は陰キャな彼女をイジメるどころか寧ろ恋愛感情を持ってる奴の方が多い

それなら女子はどうだろう

こんな女は間違いなく速攻でハブられイジメられる
だが彼女は近づくと〇すオーラを常に放っている
ヤったら間違いなくヤられるというのが女子達にはわかっていた

なのでそんな彼女に誰も話しかけられずにいた


そんなある日のこと

授業が終わり家に帰って書く小説のことを考えながらブツブツと独り言を放ちつつ外に向かう
外に出る前の下駄箱ですぐに気づく

さくら「雨の匂い…

気づいてすぐに雨は勢いよく降り出しはじめた


さくら「はぁ…傘なんて持ってきてないよぉ…

さくら「お母さんの天気予報がはずれるなんて…何か起こりそう…

困ってる彼女を見ても誰も話しかけることはできない
もちろん彼女もクラスで浮いた存在というのは理解してるので、そんな期待は微塵もしてなかった

その時…


〇〇「あの…この傘…つ…使いませんか?

さくら「え…?

彼女に傘を差しだした男は髪はボサボサで少し背の高い地味で冴えない男だった
同じ一年では見たことのない顔だったのですぐに年上だと判断できた

さくら「あの…えっと…

〇〇「あ…雨に濡れたら大変だから…　はいこれっ…

男は彼女に傘を渡し早々と去ろうとした

誰しもが思うベタすぎる展開
この人は誰なの?どうして私に話しかけたの?
そんなことは後で聞けばいい…
彼女の中で強い運命的なモノが芽生えた瞬間だった


さくら「まって!

さくら「あの…先輩、よかったら一緒に帰りませんか?

彼女は、この人になら何をされても構わないという表情でにっこりと笑った
その表情に彼は一瞬で彼女の虜になってしまう



この日を境に二人は徐々に関係を深めるようになる

校内で誰とも話さない彼女はもちろん彼の事しか考えれない
そしてそれは深く重い愛情に変わり


ある日…

さくら「私、先輩の子供欲しいです



さくら「だから私と………