匿名の女性配信者によるネットラジオ。
配信者歴は約8年。
声は聞きやすいが、トークは、少しこなれた素人レベル。

配信中、初体験はレイプによるものだったと告白する。
当時の心境も含め、洗いざらいぶちまけ、スッキリする。
リスナーとの交流が癒しになっていたと感謝を伝える。
そのまま、配信者を引退する。

告白から最後まで、セクハラコメントが投稿されなかったこともスッキリした理由のひとつ。
NGコメントも終了間際まで無かった。キスすら未経験だった女の子が、レイプにより処女を散らされます。
精神は拒絶していても、肉体は快感に震え何度も絶頂させられます。
女の子に抵抗の手段はなく、最後は膣内射精までされてしまいます。

レイプされた女の子は、「襲わせた」原因が自分にあると疑います。
女の子はその後も苦しみ続け、自分で人生を終わらせようとします。
女の子をレイプした犯人は、罪を償うこともなく野放しのままです。

女の子が「終わり」に選んだ方法は、R18でご都合主義なものです。

回想シーンはなく、8年後の彼女がすすり泣き混じりに語る形式です。

配信で彼女は5年前の出来事として語りますが、これはリスナーに当時の関係者がいた場合を考えてのフェイクです。
彼女は被害者であるにも関わらず、そこまで気を使わざるを得ない状況に置かれています。

サークル名が「水音中心」なのに、肝心の水音が含まれていません。番組名は未設定。
音声のみの地味な配信だが、事前に「配信開始から20分以内に同時接続数が1900を越えたら初体験の話をする」と予告を出しておくと、条件をクリアできる程度の人気があった。

同接1500で「イチゴ」スイーツ、1700でウ「ィンナ」ー、1800で「イチ」ゴ「パ」フェ、1900なら「イク」話という風に、トークのテーマが数字にかけたダジャレになっていたことは公然の秘密。

配信者専門の事務所などからのお誘いは、すべて断っていた。

身元を詮索するコメントが投稿されるたび、妙な返しではぐらかしていた。
それを繰り返すうち、詮索コメントからの謎のはぐらかし、というのが、リスナーとの定番のじゃれ合いになりつつあった。

詮索コメントの例。
「演劇部出身でしょ?」
「実はプロで、声を変えてる?　○○さんに似てますよ?」

妙な返しの例。
「急に画面の調子が悪くなった」
「金魚にエサをやっていた、からコメントは読んでいない」

過去の発言から、「ボイストレーニングを受けたことがある」「成人女性である」「処女ではない」ことは判明していたが、身元の特定につながる情報は出さないよう、彼女は常に注意を払っていた。

性に関する話に限り、リスナーが引き気味になるまで語った。
当初の目的は別にあったが、最近はリスナーの反応を楽しんでいた。

過去トークで彼女視点、先輩視点などが入り交じっているのは、精神的不安定さの表現。
自分のこととして受け入れづらく、他人事として処理しようとしていた心のはたらきによる。
時系列も混乱。

彼女のセーラー服は、脱がされた後のビジュアルを優先して、スカーフ留めが無くスカーフを結んでもファスナーは隠れない設定。
購入時には左脇ファスナータイプも選べたが、試着の際に脱ぎ着に大苦戦し、前開きファスナータイプを選択したと追加で設定。