近未来、妊娠可能なアンドロイドが発売された。人間だけでなく様々な人工生物の卵子を子宮内で育てることが可能なロボットである。男達は自分好みのロボットと結婚して人生を楽しんでいる。だが、一部の人間はその子宮を使って金儲けをする。ロボットを人工生物を増やすための養殖水槽としてその子宮を利用するのである。この物語の主人公は人間に飼われているトカゲ男(レオパロイド)である。レオパロイドは二本のペニスを持つ人工生物で、トカゲの頭と尻尾が特徴的な人型クリーチャーである。レオパロイドは主人に従順なペットであり、3Pを楽しむための竿役要員である。彼は世界中から愛されている。世界で最も需要のあるペットがレオパロイドである。レオパロイドは毎日アンドロイドを犯し続けながら主人である人間を楽しませ、快楽の極みを表現するのである。未来のロボットメーカーであるライドレックス社が開発したセクシーロイド。性能違いのバリーエーションで「鈴音」「鈴美」「鈴宮」がある。「鈴音」は最初に発売された最も高性能なロボット。高性能なCPU及び人工知能を搭載しており、疑似感情表現が豊かなため、普通に接しているぶんには人間に感じるが、目が大きくスタイル抜群なアニメモデルのため、外に持ち出すと見た目でロボットだとバレてしまう。性格設定や声質を自由に変えることができる。後頭部に4本のテールを持っており、お団子の付け根から取り外して別のパーツを付けることができる。髪型を変えたり、スピーカーやモニター、照明なども取り付けられる。
ボディーが頑丈で高所から落ちても壊れない。防水処理も最高レベルである。その知能レベルと強度から一部の国家では軍用ロボットとして採用されており、兵士として戦ったり慰安婦として活動もしている。また、一部の学校では教師としても採用されている。
値段が高額なため、一般家庭にはあまり普及していない。掃除洗濯、家事育児、お使いから重労働まで何でもこなせる万能ロボットであり、一般的な人間より遥かに高スペックで知能レベルも高い。人間に劣る点は魂を持っていないことくらいである。「鈴美」は2番目に発売されたロボット。ミドルクラスのCPU及び人工知能を搭載している。CPUの処理速度が鈴音よりも遅いため、人間の命令や感情を判断して行動する際に少し遅れをとったり判断ミスでおかしな動きをするケースがあるが、それが逆に人間らしく見えて人気がある。鈴音が何でも先回りして動ける天才とすれば、鈴美は凡人である。性格設定や声質を自由に変えることができる。後頭部に2つのお団子が付いており根本から取り外し可能で鈴音同様に各種の変更パーツを取付可能である。販売価格は鈴音の半額である。ボディーの強度と防水レベルについても鈴音の半分程度の性能である。一般家庭での利用のほか性風俗店でも採用されている。鈴美だけ他の2体のロボットよりもバストサイズが大きい仕様となっている。その為、夜の繁華街で見かける頻度が非常に高い。巨乳好きの人間は鈴美と結婚する人が多い。逆に貧乳好きの人間は次に紹介する鈴宮を好む場合が多く、見た目がほぼ同じでも利用するユーザー層はハッキリと分かれている。鈴美は夜の女王とも呼ばれており、会社や学校では必ず休み時間に話題にされ、いじられるネタを多数持つキャラクターである。「鈴宮」は3番目に発売されたロボット。エントリークラスのCPU及び人工知能を登載したロープライスモデル。CPUの処理速度が鈴美よりも遅いため、人間の命令や感情を誤判断する頻度が高く、まるで不思議ちゃんのような理解不能な行動を起こすことがある。逆にそれがたまらなくセクシーであると好まれている。頭部がシンプルなショートヘアになっており、頭部に追加パーツを取り付ける事はできない。価格が鈴美の半額で安いことから、一般家庭に最も普及しているモデル。強度が低いため壊れやすく、乱暴に扱うと動かなくなり修理が必要になる。
この世界では、安い鈴宮を手に入れてその子宮で人工生物を育てて増やし、増やした人工生物を売って稼ぐというのが一般人の副業になっている。ロボットの数を増やして人工生物を量産する専門業者になる者もいる。
ロボットは人間の子供を子宮内で育てることもできるが人間の子供は産まれたらすぐに国の施設に送って育てるという法律になっており、家庭では育てることはできない。若い人達はロボットとの性交に溺れており、子作りは後回しにして人工生物を作って金儲けする日常を送っている。子供を作るのは晩年であることが多い時代となっている。