どこかの学者がある土地を探検。
その最中に出会った少女たちとの行為の一部始終を
自らの手で書き残した手記が流出。
その内容とは。
1.邂逅(10枚)
未開の地に住む部族の調査を目的とした探検中。
些細なミスから遭難。
その中で訪れた、彼女たちとの出会い。
最初は武器を向けられたが、
敵意がない事と助けが必要な事を身振り手振りで伝える。
(攻撃する手段があったとしても、こんな可憐な少女たちを傷つける事はとてもできない)
やがて警戒はされながらではあったものの、
彼女たちの住む集落に足を踏み入れる事を許された。
2.交流(18枚)
その集落は文明レベルこそ高くないが、かなりの数の人間が暮らしていた。
(正確にはかなりの数の少女たちが、だ。大人や老人もいたが、こちらはさほど多くない)
最初は意思の疎通に難儀したが、私の知る言語との共通項に気付いてからは早かった。
今では彼女たちの言葉が十分に理解できるようになった。
僅かではあったが手持ちの飲食物を譲ったり、
これまでの探検中に起こった出来事を面白おかしく語ったり、
研究や書物で学んだ知識を活かして皆の助けとなるうち、
信頼を得られたようで、笑顔が向けられるまでになった。
3.好感(20枚)
気付けば彼女たちと交わす言葉、過ごす時間が増えていた。
その中の一部の少女と目が合う事も増えていた。
少女と私は同じ感情を抱いていた。
(もっとも、私の感情は複数人に向けられているが…)
4.結合(30枚)
私と彼女たちとでは歳が離れているのは明白だった。
それでも生まれた感情に嘘はつけなかった。
どちらからともなく身体を求め、私たちは一つになった。
(前述の通り、私の感情は複数人に向けられている)
5.没入(40枚)
一度関係を持ってしまえば、後戻りは困難だ。
彼女たちは本能に忠実であるし、私もその誘惑に耐えかねた。
私たちは夜となく昼となく、場所も問わず、互いを求めあった。
(最初期に関係を持った少女とは別の少女とも関係を持つようになっていった)
6.結末(12枚)
幾度となく行為を繰り返した結果…。
避妊具など持ち合わせていないのだから、当然の結果ではあるが…。
一部の少女たちの胎内に私の子が宿った。
土地の者たち、とりわけ大人たちからの非難を覚悟したが、祝福された。
どうやら私たちの関係は周知の事実であったようだ。
後で知った話だが、この土地の人間は、
理由は不明ながら同族間での繁殖が困難であるらしく
他所の土地の男性の子種が必要不可欠なのだそうだ。
普通に考えれば何の得にもならない、迷い人の私が受け入れられたのは
これが一番の理由だったのかもしれない。
私はいずれこの地を去る身だが、彼女たちを大切に思っている。
(対象の数は多いが、感情の大小はない)
この先に障害が待ち受けているのは覚悟の上、共に歩む方法を探したい。
(対象の数は多いが…)
7.追記(20枚)
この地にはある言い伝えがあった。
「子を宿した時、父となる者から更なる精を注がれれば、強く賢い子が生まれる」
というものである。
それに甘えるように、この先の事を忘れるかのように、
今日も私は身重の少女たちと男女の行為にふけるのだった。
(最近、腹部の小さい少女の姿を見なくなってきたのは気のせいではないだろう)
行為前の少女たち48枚(1～3)
行為中～後の少女たち102枚(4～7)
計150枚
本作品はフィクションです。
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