数世紀後の未来。
核汚染によって汚染された地球で、自らの体を機械に乾燥し生き延びるサイボーグ「メカニカ」と、放射線環境に適応したミュータント「セリアン」が啀み合いながらもそれぞれの生活を営んでいる時代。
宇宙と読書が好きなセリアンの少年フィロスは、旧時代の知識を保存していた生まれ故郷を襲撃され、両親もろとも全てを失う。
生き延びたのはたまたま、お隣さんの探検家ソフィアとともに天体観測に出かけていたからだった。
この街で生き続ける意味を失ってしまった少年は、ソフィアとともに旅に出ることを決める。
「ソフィアが昔教えてくれた天を貫く塔の話、ぼくはそれを見てみたい」
そしてはじまる二人旅。
しかし少年は思春期の真っ盛りであり、性に目覚めて間もない時期でもあった。
そんな二人がともに旅をして、何も起こらぬはずもなく——
おねショタ旅のお話です。
導入や世界観はシリアスに作っていますが、道中はえっちなことがメインです。
ソフィア(おね)によるリード。
おねとショタの力関係が変わることはありません。文字数　約6万字
挿絵　表紙絵(文字なし差分)と口絵別フルカラー10枚(各章に一枚以上挿絵があります)
形式　PDF
　　　PC用に横長、スマホ用に縦長の二種類用意しています。