○作品概要
　キヴォトスの生徒たちの排泄事情と交わす心の機微を追い求めたスカトロ系小説三編(うち書き下ろし二編)を収録しました。
　便秘と溜まりゆくガスに困惑する子もいれば、ピーピーに下して便器を目指して懸命に歩む子もいる。キャラクターの排泄描写・我慢描写・着衣脱糞描写を含みます。
○収録作品一覧
0.表紙イラスト【絵:オレオンz】
　ウイが便秘うんちをひり出すイラストです。
1.流転なき七日分の成果
　古書館の魔術師――そんな通り名で呼ばれるウイは悩まされていた。古書館に引き籠もる生活を送るがゆえに溜め込み腸管を詰まらせてしまった便秘うんこに。
　どれだけ踏ん張っても出せなかったというのに、シスターフッドのヒナタが来訪しているタイミングでお腹が動き出してしまってオナラが出そうで大ピンチ!　トイレで踏ん張りたいのに言い出せない!
　ちょっとコミュニケーションに難のある古書館引きこもり系少女と今日も今日とて人助けに邁進するドタバタシスター。そんな二人が織りなすお便秘解消法とは……
2.間違った末に
　ハルカの自己肯定感は低い。どうやっても自分を肯定できない。自信が持てない。そんな彼女の数少ない居場所たるシャーレのオフィス。「先生」のすぐ傍。
　そんな場所でハルカはお腹を壊してしまう。下痢がしたい。トイレに行きたい。
　けれど、シャーレのトイレで汚くて臭い下痢うんちをぶち撒けたら……否定されるのが、嫌われるのが怖くて、ハルカという少女は無理な我慢を貫き通すしかなかった。
3.その美食は尊厳を賭してでも?
　いつだって気品高く、凜々しく、そして常識外れの食道楽。悪名高い美食研究会の首魁たるハルナ。
　そんな彼女でも下痢をする。毒魚に中り猛烈に腹を下してしまう。眉目整ったその相貌を歪めて腹痛に悶えることとなる――そんな彼女をすぐ傍で見守ることとなったフウカが見たものと、紡いだ言葉、示した絆について。
　なお、体験版についてはPixiv小説においても公開をしております。
【 】
○作品基礎情報
　A5版二段組み全60ページ　約62,000文字　表紙イラストは体験版と異なり排泄物へのモザイクはありません。