生物である以上日常生活の中でのいろいろな場面で訪れるもの……欲求。その中でも本作で生徒たちを苦しめる欲求は排泄、排尿欲求。人間である以上トイレという体の中にため込んだ汚物を外に出すことが許される場所以外でこれらの欲求を満たすことは許されない。
　それはごく当たり前のことだが、その当たり前のルールを守ることが難しい場面があることもまた事実。特に学校という時間に縛られた場所で。まだ未熟な生徒たちがその欲求と上手に付き合っていくことはとても簡単なことではない。特にこの学校では……。
　絶望的な環境、体質、状況の中で必死に人間としての尊厳を守るべく、欲求を我慢し、学校生活を送っているまだ大人というには未熟すぎる生徒たちの苦難をのぞいてみよう。※注意
・この作品は少女のお漏らしやトイレ我慢をテーマにした作品です。苦手な方や、気分を悪くされる方は閲覧を控えるようお願いいたします。
・本シリーズは『小説家になろう』で連載中の作品に加筆・修正・挿絵を加えた作品となります。
・本作品はシリーズものとなっており、本作は7本目になります。
　ご了承のほどお願いいたします。
〇こんな人におすすめ!
・トイレを我慢している子が好きな人
・理不尽な状況に必死にあらがってトイレを我慢している子が好きな人
・集会中にトイレを我慢している子が好きな人
・セーラー服少女がトイレを我慢しているのが好きな人　etc...市立天野川○学校。その学校には少し変わった特徴がある。この学校では生徒のおもらしが多発するのだ。
　もちろん小さなころからおもらし癖があったり、おもらしが治らない生徒も中にはいるが、どんなにしっかりしている生徒でも、この学校に在籍中に1度は恥ずかしい失敗を経験してしまうのだ。
　それも学校側の休み時間や授業時間の長さ、トイレの設置数などカリキュラム・環境ともに特に問題がある部分はなく、一般的なものである。トイレ休憩をとることのできる休み時間もいたって平均的な長さだ。
　そんな市立天野川○学校は今年も新入生を迎える。その新入生の中の一人に『水谷 音暖香』(みずたに ののか)という小柄でかわいらしい少女がいる。彼女は小さいころからおもらしが治らず、この学校に入学する前から何度も恥ずかしい失敗を重ねている。
　今年の新入生たちはこの天野川○学校で無事に恥ずかしい失敗をせずに卒業することはできるのか⁉
　そしてこの学校に在籍している在校生も、これまで失敗していない生徒はこのまま失敗をしないように、すでに失敗している生徒はもう失敗しないように、毎日の過酷な戦いが幕を開ける。数日間ため込んだ便を我慢しきれずに解放してしまった音暖香。優しい先輩方のおかげで何とか立ち直ることが出来そうだ。
そんな中今日の放課後は部活動紹介が待っている。一年生にとっては一大イベントだ。
　天野川〇学校の生徒たちは無事に部活動紹介を終えることができるのか?名前　水谷 音暖香(みずたに ののか)
誕生日　7月21日
トイレ頻度　多い
我慢できる時間　短い
膀胱容量　少ない
休み時間のトイレ　必ず行く
　天野川○学校に通う小柄で癒し系の少女。生まれつきトイレが近い。学校菜緒での恥ずかしい失敗が目立つがそれがけん引でいじめになったことはない。
　喜多野宮○学校に通う◯年生の妹、友香とお高校3年生の姉、明日香の三姉妹。
　人よりも棒鋼が小さくすぐにトイレに行きたくなるし、尿道が短いうえに、筋力も弱いので、トイレを我慢することも困難。また便通も良く快便少女なので、授業中や登下校中に便意に襲われることもよくある。名前　松本 幸生(まつもと ゆき)
誕生日　2月17日
トイレ頻度　普通
我慢できる時間　短い
膀胱容量　少ない
休み時間のトイレ　2回に1回行く
　音暖香のクラスメイト。男子の中で身長が一番低く背の順で並ぶと音暖香と隣になる。
　自己中心的な性格をしており周りから嫌われている。
　勉強は苦手で運動もそんなに得意ではない。いつもダルそうだが、友達といるときや休み時間は元気になる。名前　桐原 倫花(きりはら りんか)
誕生日　8月3日
トイレ頻度　多い
我慢できる時間　長い
膀胱容量　普通
休み時間のトイレ　必ず行く
　吹奏楽部でユーフォニアムを担当する先輩。誰にでも明るく元気な性格。だが、いざちゃんと伝えないといけないことはなかなか言い出せない。名前　井上 萌花(いのうえ もか)
誕生日　5月10日
トイレ頻度　少ない
我慢できる時間　長い
膀胱容量　普通
休み時間のトイレ　1日3回
　吹奏楽部の部長を務める先輩。成績優秀で男子からの人気が高い。学校では清楚なお嬢様を演じているが家ではだらしない生活を送っている。◆構成
全64P
内訳
表紙　1P
おまけ　2P
本文　61P(カラー挿絵7Pを含む)
◆クレジット
シナリオ・イラスト
あゆてる
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