◆スローオナニーのコツ

スローオナニーで快楽を得るためには、勃起してからすぐに握って扱くのではなく、様々な刺激をゆっくり性器に与えていくことが大切です。
くすぐったり、トントンしたり、押したり、ゆるく包んで回したり。
そうすることで、さまざまな「キモチイイ」感覚を、できるだけ長く味わうことができます。
時には我慢をすることもあります。
その時に強く握って堪えるのではなく、きゅっとお腹の奥、お尻の穴から繋がる部分に力を入れて、精液を堰き止めるイメージで行います。

大切なのは焦らないこと。
緊張してしまうと早く射精してしまうこともあります。
リラックスした状態で、長く、緩やかな「臨界」状態の快感に耽る気持ちが大切です。


◆スローオナニーにおけるフィニッシュの快感

普通に握って扱き、数分から数十分程度で終わらせるオナニーは、どこか淡白です。
忙しく、ムラついたときにサクッと解消するには良いかもしれませんが、オナニーの本当の気持ちよさとはまた別。
時間をかければかけるほど快楽の波は大きくなっていき、限界の射精感と共に溜まり切った精液が解き放される快感は、普段のオナニーとは比べ物になりません。

「もっと気持ちよくなりたい」という気持ちが限界を超え、ついに解放される時、頭が真っ白になるほどの射精を迎えることができます。

とろとろとお漏らしするルインドオーガズムとも強く堪えて我慢を強いられる寸止めとも違う、大きくなっていく快感を乗りこなす、『波乗り』のようなオナニーは、かつてない快楽を呼び起こしてくれるはずです。

※※※必ず、しっかり時間を取れる時に行ってください※※※

スローオナニーは、作品の性質上、じっくりと時間をかけて行うため、オナニーパートは1トラックにまとまっており、フィニッシュまで非常に長い時間を要します。
サクッと抜きたい時よりも、じっくり、ゆっくり『オナニー』の時間を取れる時にお試しいただくことをお勧めします。


◆　スローオナニーのメリット

スローオナニーは以下に列記する通り、実践的にもいいことづくめだと言えます。



ゆっくり時間をかけて行うことで、普段のオナニーよりも性感がずっと増します。出る精子の量もはっきり違いが判ります。
女性の性感は、男性よりずっと時間をかけて前戯を行わないと痛かったり、感じなかったりするのはよく言われることですよね。
本来、性感というものは 体をよくリラックスさせてしっかりほぐし、血の巡りをよくしないと感じづらいものですが、ペニスという器官は射精をすることで全身の性感を強制終了させてしまうため、男性はそのことに無頓着なことが多いのです。

スローオナニーは射精をなるべく遅らせることで普段ペニスのみで感じている性感が、下半身全体に波及するまでゆっくりと待ち、全身で性感を感じられるようにします。

そういった意味で女性の性感に近いといえるでしょう。



必然的に射精を我慢することになるので早漏を改善する効能があります。



セックスが上手になる可能性が高いです。
というのも、前述のとおり、女性の性感の仕組みを体で分かるようになるからです。
女性が言う「セックスが上手い・下手」は9割方上記の問題に端を発しているので、スローオナニーを実践することで、多くの問題が解消される可能性が高いです。

また、スローオナニーでは、長時間にわたり血液をペニスに流し込むため、ペニスのサイズが増大する可能性があります。
そして挿入中の勃起維持能力の鍛錬にもなるので、それ自体が大きいことよりも遥かに女性が歓ぶと言われる「固いペニス」になるという嬉しい効能もあります。