主人公・秦歩夢は雨の中、帰宅していたところ、傘もささずびしょ濡れになっている女性を見つける。
こういうことを見て見ぬふりの出来ない歩夢は、その女性・田町杏奈に声を掛け、傘を渡して去ろうとする。
しかし杏奈から「この後空いてますか?」「家に行ってもいいですか?」と言われるのだった。
「泊る所がない」とまで言われると訳アリだと思い、とりあえず自宅に連れてきて温まってもらった。
そして理由を聞くと、働いていた会社が廃業し、給料も雇用保険もない状態だとわかった。
その上、貯金を使い果たし、今のアパートから出なければいけなくなったとのことだった。
事情が事情なだけに、歩夢は杏奈を仕事が決まるまで住まわせることにした。その代わり家事は杏奈がやるということに決まった。
しかし、杏奈はただの女性ではなくエッチ大好きだということが後々わかってきて、歩夢はその対応に苦慮するのだ。
なぜ杏奈がそこまでするかと言うと歩夢に恋心を抱いていたからで、実は雨の日が二人が最初に出会った日ではなかったのである・・・