主人公・戸島良が二十歳になった瞬間、突然の来訪者に驚いてしまう。
良の前に現れたのは幼馴染の中西麻央だった。
しかし、幼馴染とはいえ良と麻央は疎遠になっていた。それは、高校時代に麻央がモデルにスカウトされ、トップモデルとして活躍するにつれて、良は「住む世界が違う」と避け始めたからである。
そんな過去がありながらも、いきなり麻央は「結婚をしに迎えに来た」と言ってきた。聞けば、保育園の頃にお互い二十歳になったら結婚しようと約束したとか。
良はなんとか麻央を言いくるめ、結婚は回避することができたが、恋人として付き合うこととなり、そして麻央の部屋で同棲することになる。
そこから麻央は積極的になり、早々に麻央の初めてを良に捧げることができ、それからも夜の活動は盛んになっていく。
ただ、良は麻央には内緒にしている活動があったのだ。ずっと隠し続ける良だったが、あることがきっかけで麻央に明かすことになる・・・