全74ページ私の名前は、瑞木愛花。
学校では友人にも恵まれて楽しい生活を送っている。

そんな私には、6つ歳の離れたお兄ちゃんがいる。
お兄ちゃんはとても格好良くて、頼りになって、いつも優しい。
私はそんなお兄ちゃんの事が大好きで・・・。
いつからか、そんなお兄ちゃんに恋心を抱くようになった。

誰にもバレないように抱え続けた秘密の気持ち。
だけどそれがある時、兄の友人にバレてしまい・・・

「お願いします、お兄ちゃんには言わないで下さい」

「そうだね・・・それじゃあこれから僕の言うことを聞いてくれるなら、お兄ちゃんには秘密にしておいてあげるよ」

要求されたのはえっちなお願いで、本当なら全部お兄ちゃんにしてあげたかったことだったのに・・・
ごめんね、お兄ちゃん、わたし・・・