クイーンラミアのイライザ:

酒好きなラミア。
樹海に何体かいる『魔王』の肩書を持っている。
人間の作った酒が大好物であり、自らもさまざまな効能のある魔法の酒を醸造しては、自分で楽しんだり、やってきた冒険者に実験がてら飲ませたりしている。
不老不死の酒を醸造したことで、長生きして『魔王』の座に収まったが、そのせいで昔からの仲間が死んでしまい、今は樹海の奥でひっそりと暮らしている。
酒を飲むとセックスがさらに激しくなる一方、いきなり泣き出すなど、本来のさびしがりやで情緒不安定な性格があらわになる。酒豪にして性豪。少年冒険者:

ワイン工房に奉公する少年。
もともとは樹海の入り口で、冒険者たちにワインやウイスキーを売っていたが、誤って樹海の奥まで迷いこんでしまった。
酒の匂いに惹かれてやってきたイライザに連れ去られることになる。
酒の製法にも詳しいため、イライザに気に入られることとなる。