主人公・当麻佳輝には自由奔放な姉・温香がいる。この日も勝手に家に入っては佳輝のお酒を飲んでいた。
温香は最近、婚約をした事によって、佳輝にマウントを取り、それを佳輝はウザく感じている。
この日はなぜか結婚情報誌を大量に持ってきており、それを散らかしていたので、佳輝は片付ける様に指示する。
そして、その時に温香はオマケの婚姻届を封筒に入れ、佳輝の鞄に入れたのだった。
翌日、二日酔いのもと、上司である村主なつ実に愚痴を聞いてもらっていた。佳輝にとって、なつ実は憧れの上司だった。
その上司に向けて、実は渾身の企画書を作成していたのだ。すぐに見せるつもりでいたが、少し席を外す用事ができてしまった。
鞄の中の封筒にその企画書があるので見ておいてくれと言い残して佳輝は行ってしまう。
そこでなつ実が見たのは、別の封筒に入っていた婚姻届だった。
すぐに佳輝にこの意図の確認をするが、なつ実自体が佳輝との結婚に乗り気になっていた。
かくして、佳輝となつ実は結婚を前提としたお付き合いをすることになる。
ただ、普段はクールななつ実ではあったが、夜になると豹変する様で、佳輝はそれに悩まされるのである・・・