ある遠い未来。アンドロイドが人間と同様に社会で生活し、人間と同じく自立した存在やサポート役として共存している時代。人工子宮から産まれた中橋慎二は、ずっと容姿の変わらない中橋真由子と、2つ年上の姉、中橋美沙の3人家族で暮らしてきた。そして18歳の誕生日の日になった瞬間、ずっと一緒に時間を過ごしてきた姉と母がアンドロイドであることが明かされ……という話です。

　pixivにて、1話を公開しておりますので是非ご覧ください。
　
　

　もし何かあった場合は、順次作者にご連絡ください。



形式:PDF

ページ数:縦版 159 　　 　横版 70


1話

　小さい頃から美人な母親に育てられ、まるでアイドルのように可愛い姉とも姉弟として生きてきた慎二。しかしある日、友達に姉と自分が似ていないことを指摘され、そこから18歳になるまでずっと疑念が湧き続けていた。そして18歳になったその日……


2話

　18歳になったことで、アンドロイドである姉と母親に割り当てられた機能が解放され、ずっと足を踏み入れることが許されなかった真由子の部屋へと入ることになった慎二。彼はそこで、機能の把握やいざという時の分解を行うために、真由子を簡易的にパーツごとにバラすことを提案され……
　
　

3話
　
　18歳の慎二には、同じクラスに好きな人がいた。その相手は、1年の頃からの同級生である逢坂芽衣。意を決して慎二は彼女に告白することに決めた彼は、同じく話したいことがあると場所の指定をされる。
　そして慎二の告白の後、芽衣からも自分がアンドロイドであることが打ち明けられ……


4話

　晴れて恋人同士となった上に、情熱的な一夜を過ごした芽衣。そんな彼女の家に美沙と真由子がやってきた。
　電子頭脳上での交流をするようになった彼女達だが、芽衣はもっと慎二に気持ちよくなってほしいと、家族からどのようなことをすればいいかと学習に意欲を向ける。そして、擬似人格を切った状態で学習を進めることになり……


5話

　自分の家族がアンドロイドだと判明し、彼女も出来た上にその相手がアンドロイドだと打ち明けられ、慎二の日常は想定とは違うものの彩りが加わった。
　そしてある日、学習の成果を用いてもっと慎二に気持ちくなってもらうために、芽衣が美沙と真由子の協力のもとで、彼の部屋で濃密な行為を始めることに……