とある雄大な大陸を有する超大国にある町。そこで地下に広大な居住空間を作り活動している個人研究者のバーナード=ウィリアムズ。彼の研究は、国の基盤を変えるほどの数々の功績を作りだし、多数の国からさらに頭一つ抜ける結果をもたらした。そんな彼が生み出したテクノロジーのひとつが人体の完全機械化技術。それらを始めとした彼の類まれなるが生み出す結果は数々の国が恐れ、対処するべく刺客を送り出すが、彼はこれを利用し……という内容です。

　

　pixivにて、1話を公開しておりますので是非ご覧ください。
　
　

　もし何かあった場合は、順次作者にご連絡ください。



形式:PDF

ページ数:縦版 163 　　 　横版 68


1話

　稀代の天才であるバーナードを、数々の国が雇った殺し屋が狙う。そんな日々に対して、バーナードは自身の出不精もあって地下空間に籠り生活しつつ、迫ってくる殺し屋を対処していた。ある日、殺し屋のオリヴィア=ミラーが彼を狙うが、バーナードはそれを対処。そこで、機械化技術の新たな被験体がほしいと思っていた彼は、彼女を機械化することを決め……


2話

　機械化して自身の支配下に置いた殺し屋を使い、自身の身の周りの世話をさせながら、これから来る新たな殺し屋や諜報員の対処をさせようと考えたバーナードは、ここで、自身の行動を大幅に制限している、ずっと待ち伏せを続けている殺し屋の対処をオリヴィアにさせるため、フェイスパネルを交換して、殺し屋に接近させ……
　
　

3話
　
　オリヴィアの存在をもとに、少しずつ新たに快適な環境を構築しつつあったバーナードだが、彼女一体に任せるにはどうしても限界があるだろうと考えていた。そんな時、彼は新たな殺し屋が来るという匿名の情報が提供され、その中に林　思涵という女性の殺し屋を見つけ……



4話

　思涵を機械化し手元に置いたことで、さらに環境が良化し始めたバーナード。彼女達の存在によってさらに女性の殺し屋や諜報員を確保できるようになり、新たな機械化機体が順調に増え始めた。そんな中、改めて自宅に置いている機体の中で一番最初に機械化したオリヴィアで遊びたくなり……


5話

　バーナードの地下空間は、女性機体が増えるごとに順調に改善されていき、ついには当初のオリヴィアと思涵を手元に置き世話をしてもらう機体として使える程に、元人間であり殺し屋の女性機体で埋め尽くされた。元人間の機械人形が、各所で彼の為に動き、より自由かつ快適に研究ができる空間を構築したバーナード。ある日、地上から爆発音が聞こえ……