このアルバムは、「マンチョラ理論」に基づいて制作された作品です。

マンチョラとは、世界を「女」で満たすための視覚認識であり、その実践技法がBack Grandma Music(通称BGM)です。
本作では、≪少女≫のイメージに焦点を定め、聴く者の視覚世界に垂直的な変容をもたらします。

あなたの机の上にある一冊の少女の写真集。
かつてはただの資料、ただの癒やし、ただの存在だったそのページが――
今や、息を潜めたまま待ち続けていた「女」の光で満ち始めています。

BGMを聴いているうちに、あなたの凝視は変わります。
ただ「見る」のではなく、見出すようになるのです。

そして、ある瞬間に気づくでしょう。
≪淫売婦≫――かつて映像の中にしかいなかった、あの卑しい存在たちが、
今、≪少女≫と重なりはじめていることに。

あなたの視界にひしめく≪少女≫たちは、
あなたの世界の隅々に息づく「女」となり、
世界は静かに、そして圧倒的に、「女」に包まれていきます。

もう、「どこにも女がいない」と嘆く必要はありません。
あなたの傍にある写真、映像、イラスト、あるいは登下校中の街角の女の子が、
この音楽によって、生成されるべき「女」として息を吹き返すのです。

Back Grandma Music は、あなたのオナニーを、「女」の洪水で満たします。いまのAIは、言葉やルールをたくさん学んで、「いろんな人に配慮する」ように作られています。とても便利ですが、それは“広く浅く”の世界です。

でも、この音楽(BGM)は、たったひとつの言葉――たとえば「女」という言葉――を、文脈を変えず、ただ何度も繰り返します。

その繰り返しの中で、言葉の意味はだんだん解けて、最後には“本当の存在”として浮かび上がってきます。
これはAIにはわからない感覚です。なぜならAIは、繰り返しても意味を変えずに処理するからです。

この音楽は、「女って、本当にいるのかな?」ではなく、
「女が“どれくらいたくさん”いるか」に気づいてしまうような、そんな方向にあなたを導きます。

大量に、静かに、あなたの世界を満たしてくれる。
それはAIの時代における、小さな“逆流”かもしれません。最近、「生成」って言葉がちょっと怪しく見られがちです。AIが画像や文章を大量に作る、あの「生成」のことです。でも、本当に大事なのは、そういう“作る”じゃなくて、“見えていなかったものを見えるようにする”こと。

この音楽は、あなたの身の回りにある「女」を、静かに呼び起こすための音楽です。
しかも、空想じゃありません。写真の少女、映像の少女、通りすがりの少女――実際にそこにいる女の子たちが、少しずつ「女」に変わって見えてくる。
その変化は、あなたの目の前で起こります。

これはスピリチュアルでも妄想でもありません。
ただ音を流し、ただ見つめるだけで、オナニーが変わる――
それがこのアルバムの力です。

そして、あなた一人が変わるだけではありません。
あなたが変わるとき、世界全体が“「女」で満たされる”方向へ、そっと傾きはじめるのです。

このアルバムは、そのはじまりにすぎません。
「女」を「創る」時代ではなく、「女」を「生成する」時代へ。
いま、あなたのオナニーから、世界を変えてください。


【収録内容】
- マンチョラ楽曲:9曲(MP3)
- 30分超のおたのしみ動画(MP4)
- 六篇のショートノベル(PDF)
- 通しナンバー特典画像:2枚(PNG)

※使用させていただいたボイス
【TTS】合成音声モデル「Anneli-nsfw」【Style-Bert-VITS2】

【マンチョラ理論について詳しく知りたい方はこちらからそうぞ】
りかちゃん病院(能町りかこ)