「気持ちよくなりたいだけじゃ、プロジェクトにはならない。」

王女リリエルの語る“天空都市再生”計画は、曖昧な夢ばかり。
そこに異世界社畜の黒崎が突きつける――「目標と範囲を定義しろ」と。

だが、彼女には“どこまでされれば満足か”すら言えない。
黒崎は王女の身体に直接聞く。「キスって、どこまで?　触るって、どのように?」

苦しみと快感のあいだで震える中、リリエルはついに言葉にする。
「右の乳首を、指の腹で、くるくる……っ」

指定された通りに快感を与えられたとき、初めて彼女は知る。
「定義された快楽は、ちゃんと届く」

そして終章。身体を通じて得た知識を持ち、王女は政庁に立ち上がる。
「天空城再建計画――第一段階は、ここまで。図に描いて見せなさい」

本作は「異世界×責任×性感プロジェクト教育」シリーズの第2話。
曖昧な願望を、快楽と羞恥で仕様に落とし込む新感覚R18小説です。

※本作の表紙イラストはAI生成ツールを使用し、独自に構成・加工・調整を行ったものです。
商業利用・利用規約を遵守した上で、作品のイメージに合わせて作成しております。
イラストは本文の内容や登場キャラクターのイメージを視覚的に補助する目的であり、実際の描写とは一部異なる場合があります。予めご了承ください。