御品書
R18/SM/近世中近東/女盗賊/誘拐/少年虐め/裏切り/拷問/鞭打/合意レイプ/甘々

粗筋
　盗賊団の首領である父親が急死して、内輪もめを避ける為に娘のシイラが臨時の頭目になって。彼女が婿に選んだ男を次の正式な頭目とすることに(シイラ以外の)全員一致で決まった。
　婿の候補(小頭)は、どいつもこいつもシイラの眼鏡にかなわない。それなら、いっそ自分が頭目になってやる。それには実力を皆に認めさせなければ。
　護衛を出し抜いて大商人の娘と息子を誘拐したまではよかったけれど。
　現地女との間に出来た子供よりも面子を優先した大商人は軍隊を賄賂で動かして、盗賊団の殲滅を目論む。盗賊団に係わりのある村を片っ端から焼打ちにしていく。
　危機感を募らせた盗賊団は人質を返して事態を収拾しようとするのだが、その道中でシイラは仲間の裏切りで軍隊に囚われてしまう。盗賊団の本拠地を白状させようと、少女への拷問が始まって……
　A6版400字×106頁の短編です。