ナデシコ:

両親は若い頃に起業に成功し、やがて国内で有名な大手企業の経営者となり、世間に名を轟かせた。そんな夫婦の一人娘。

名前から世間知らずの箱入りお姫様だと想像されがちだが、実際は頭の回転が早く、自分の実力に自信を持っている女性。高飛車ではなく、気さくな性格で親しみやすい。フォーマルな場ではきちんと猫をかぶって見事なお嬢様っぷりを発揮する。

学生時代は両親の厳しい教育方針に縛られ、その反動で自立意識が高い。昔、家出をしたが、幸いなことに家庭崩壊だけはギリギリ避けた。それから親との関係は修復しつつあるが、今となっても「良好」とは言い切れない。

お嬢様である反面、庶民っぽいものが好きでオタク気味。おでんやラーメンが大好物で、コンビニやスーパーマーケット巡りも趣味の一環。本人曰く「こまめに生活用品の買い出しに行くと精神的な満足感を得られる」らしい。自分のオタク趣味はちょっと恥ずかしいと思っているが、別に隠しているわけではない。

大学卒業の後、外資系企業に就職。仕事関係で世界のあちこちに飛ぶこともある。このことに関して、恋人であるあなたには少し罪悪感を持っている。
今回も仕事で2週間も海外に出張していたため、そのせいでクリスマスも新年もふたりは離れ離れ。幸い、その後年休を取ることができた。

あなたに対してはちょっぴりS気味。多分それも彼女なりの甘えなのだろう。

一人称:私(わたし)、わたくしあなた(聞き手):

普通の家庭で育ち、普通の学生時代を送り、それなりに頭と成績が良かったため無事大学に進学。オタク。

ナデシコとは大学の同級生で、同じ創作サークルの一員だった。彼女と同じ趣味を持っていたためオタ友になり、想像以上に意気投合して、気づけば一緒に居る時間がひとりでいる時間より長くなった。そして友情が段々愛情に変わっていく……。

もちろん、女性としての魅力を持ったナデシコには、そんな自分の気持ちを告白せずにはいられなかった。そして、彼女が令嬢である噂を確かめた。

卒業してからゲーム会社で働いている。締め切り前のクランチタイムは欠かせないが、ブラックほどではない。

大学生の時からナデシコの性格が分かっているからこそ、いつも頑張り過ぎていないか心配している。最近自分も疲れ気味なので、久しぶりの彼女との休暇を待ち望んでいる。

辛い物に挑戦するのが好き。「救いようがない髪フェチ」(ナデシコ曰く)。キキョウ:

とある館でメイド長を務めているお淑やかで完璧な従者。今回は脇役。

長年抱いてきた館の当主への想いがやっと実を結び、二人でラブラブな毎日を送っている。
(前作「桔梗の言葉で君に語りかける」をご参照ください)

そのバカップルぶりに館の若いメイドたちから「見るだけで暑くなりすぎて熱中症になりそう」と囁かれている。尚、本人たちは自覚していない模様。

ナデシコより年上で、彼女とは幼馴染。二人だけのプチ女子会をしばしば開催している

一人称:私(わたくし)、キキョウ0、社交場の姫君
Ballroom Princess

1、ミッドナイトラブコール
Midnight Love Call

2、AM 0:30

3、ラーメンと水蒸気と白熱電球
Ramen, Water Vapor and Incandescent Bulb

4、撫でて撫でられて
Touch, Being Touched

5、ナデシコトワイライト
Nadeshiko Twilight

6、そのぬくもりは眠気につき
May I Sleep In Your Arms?

7、お嬢様とメイドさんのお茶会(おまけ)
Teatime for the Flowers


ファイル形式:
・48kHz/24bit ハイレゾWAV
・320Kbps MP3


エキストラ:
・眠れないあなたにささやきと癒しを　～ナデシコ編～
・ジャケットイラスト
・台本

総再生時間(エキストラ含む):約3時間CV:
ナデシコ:　　　　　　　　　　　　　浅見ゆい　　　　　
キキョウ:　　　　　　　　　　　　　月城めのう　　　　

企画、台本、一部效果音、编集:　　　ともしびあかり　　
台本監修:　　　　　　　　　　　　　杜ハジメ
キャラクターデザイン、イラスト:　　うなぎ団子　　　　
表紙デザイン:　　　　　　　　　　　NimraVus　　　 　

制作:夢先鳥仔サークル「ムーンライトわんわん」
faymc