この作品の体験版レビュー

本番はなくとも拘束への拘りが天元突破！
戦闘エロに特化した異色のRPG

レビュー担当：RYU

今回紹介させていただくのは「しばら橋」様より発売予定の処女作「拘束戦闘エロRPG エルピスアイギス」になります。

ゲームシステム

世界観はファンタジーな魔物と機械文明が両方存在するような世界。
もともとは普通の女の子な主人公である「メグ」はひょんなことから「エルピス」という知性を持った機械に出会う。
エルピスが言うには元は大きなロボットだったがとある事情によって動力コアのみが脱出し、世界に散らばってしまったエネルギーを集めなければならないという。
そしてエルピスは人間と合体することで高い戦闘力が発揮でき、メグはなんと最も高い適合率なのであった。
最初は乗り気でなかったメグだがエルピスの提示する報酬の良さに釣られてエネルギー集めを手伝うことに…
世界に散らばったエネルギーを集める為に魔物やエルピスのエネルギーを狙う研究者たちと戦う、拘束×戦闘エロメインのRPGとなります。

マップ内はシンボルエンカウント式となっており、不利な状態で戦闘が始まってしまう罠が仕掛けられていることも。
ただ、設定によっては上記画像の様に罠の場所をアイコンで表示できるようすることも可能なため、サクサク進めたい方やシーンを回収したい方はアイコン表示ONを推奨となっています。

戦闘は一般的なコマンド+ターン制となっていますが敵たちは多くの拘束攻撃を持っておりメグを無力化しようと迫ってきます。

拘束攻撃をされた際や拘束から逃れる際にコマンド入力によるQTEが発生するようになっています。

状態異常や拘束攻撃からのエロ攻撃で性感が溜まってしまうと絶頂してしまい、何ターンか行動不能になってしまうので注意しましょう。
また特定のエロ攻撃を受け続けることでバッドステートが付与されていってしまって…。

難易度

難易度選択はありません。
製品版は体験版でプレイ可能な森のマップに加えて、研究所マップと触手マップで構成されており、想定プレイ時間は2時間ほどとなるそうですので、ボリューム的には若干少なめの印象です。
RPGですがレベルが固定となっているためレベル上げのための作業も必要なく、体験版のみでの印象になってしまいますがイベント戦闘を除いて、自ら負けようとしない限りはまず負けることは無いように感じました。
つまりは、戦闘での拘束エロやエロ攻撃を受け続けることで付与されてしまうバッドステートを見て楽しむタイプの戦闘エロ重視の抜きゲーと言えるでしょう。

キャラクター
メグ
主人公
ひょんなことからエルピスに協力することになった女の子。
明るく元気なノリのいい性格。
エルピスの力を過信して少子に乗ってしまうこともしばしば。
戦闘スーツの露出にはまだ慣れていない。

エロ要素

体験版では1つのマップ、ボスとイベント戦闘含めて4体の敵と戦闘可能。
それぞれ複数種類のエロ攻撃+敗北シーン有となっています。

エロシーン抜粋

・ゴブリンに壁尻状態でスパンキング+電マで痛みと快楽の中でアへ顔絶頂。
・クラゲ型の魔物に取りつかれて催眠光線で触手に無様腰ヘコ
・植物魔物にクリ＆尿道責めされて強制水やり潮吹き

また、本作のひとつの特徴としては、冒頭に書いた通り、竿役のモノを用いた本番行為がありません。

戦闘中の拘束攻撃による戦闘エロとそこから繋がる敗北シーンが主なエロ要素になります。
タイトルにも有る通りほとんどのシチュエーションに拘束が含まれており、プレイの傾向としては快楽堕ちや無様エロがメインです。
本番シーンがほぼ無しである代わりに、触手や機械、道具など、ニッチなシチュエーションがかなり多く盛り込まれているため、そうしたフェチ要素に刺さる人向けのゲームになっています。

そこの所、万人受けではないためご注意ください。

レベルが固定されていることも有り、最初から雑魚敵は一撃で倒すこと可能でサクサク進めていけるのですが、バッドステートが溜まっていくとそうはいきません。
特にボスとの戦闘に敗北するとそれまでとは比較にならないほどの快楽を叩き込まれるため、一回の敗北で大きなバッドステートを付与されてしまいます。

体験版でも媚薬花粉の中毒になってしまいゴブリンが投げつけてくる花粉袋であっけなく発情してしまい碌に戦えなくなることも…。

また、本作はボリューム自体は少なめとなっていますがエロシーンの1シーン当たりの濃度がかなり高くまたcienで確認した様子では、尿道責めや全身ラバー拘束、アクメビームによる強制絶頂など供給が少ない特殊性癖プレイが多く盛り込まれているため、繰り返しになりますが、刺さる人にとっては刺さる、ボリューム以上の満足感が得られるものと思います。
ぴっちり、拘束、無様エロにチンピンときた方にはおすすめです。

ムスコから一言

ハイレグの角度から感じる
機械生命体のこだわりに乾杯！