この作品の体験版レビュー

現代はサキュバスも大変、目指せ立派な社畜サキュバス！

レビュー担当：RYU

今回紹介させていただくのは「桃丼屋」様より発売予定の処女作「社畜サキュバス　～消耗品扱いの新人淫魔咲姫ちゃんのブラック企業サバイバル～」になります。

ゲームシステム

人間と魔族が共存する世界でとある事から人からサキュバスに変化してしまった就活生の主人公「咲姫」、サキュバスは社会的なイメージが悪いため人間時代に取った内定を取り消されてしまう！
泣く泣くサキュバスが働く会社に就職を決めるが、当然サキュバスの仕事と言えば…。
しかもそこはかなりのブラック企業、社会人としてもサキュバスとしても新人であるポンコツ咲姫が生き延びる為に奮闘するシミュレーションゲームになります。
基本的な流れとしては、日毎に業務を行い経験値をゲットしてエロステータスアップ→エッチなことをして魔力を集める→期日までにノルマ分の魔力を集めて納品するとなっています。
ノルマを達成できなければ地獄のような労働環境が待つ「外部営業所」に強制派遣 となります。

また、スキルツリー形式で仕事を覚えて新しい業務を覚えたり咲姫本人のスキルアップしたりといった要素もあります。
まずは一週間の予定を選択、広報業務(エッチなビラ配り)や書類業務などの中から選んで働いていきます。

働くと疲労度が溜まっていってしまうので定期的に休日を入れて回復する必要がありますが、咲姫ちゃんの会社はブラック企業なので休日出勤しなければならない場合も…。
サキュバスとして派遣された先でのレビューも書かれることがあり、能力値やその時の成功、失敗によって内容も変化していきます。
序盤は慣れない仕事のため、妙にリアルな感じにボロクソに叩かれます。。。世知辛い。

難易度

難易度選択はありませんが、ブラックサキュバス企業というテーマも有り難易度は若干高めとなっています。
しかしノルマの分の魔力を納品した後に余分に余った魔力は次回のノルマに持ち越せるようなので咲姫の能力を上手く上げることが出来れば後半の方が楽になるかもしれません。
また、ゲーム性自体はかなりシンプルなので一度攻略のコツをつかめばかなり快適にプレイできると感じました。
ゲームを進めていき一定の条件を満たすと昇格する要素もあるようで、それにより姿も変わるとのことです。（きっとどんどんスケベな格好に。。。

キャラクター

咲姫

主人公。
ひょんなことから種族が人間からサキュバスに変化してしまった不幸な子。
基本的に真面目で人間のころは幼稚園の先生を目指していた。
少し調子に乗りやすい見栄っ張りな部分があり、出来なさそうなことでも引き受けてしまうことも。
処女だが元々えっちなことへの好奇心は強く、なんだかんだ気持ちよくなってしまう。

メアリー

咲姫が就職した淫魔第一産業の直属の上司。
営業成績はいつもトップの社内きってのエリートサキュバス。
いつもニコニコと笑顔でいるが実際何を考えているかは分からない。
面倒そうな仕事はすべて咲姫にぶん投げる、淫魔というよりも生粋の悪魔。

エロ要素

体験版内では最初のノルマまでと5つのエロシーンがプレイ可能となっています。

エロシーン抜粋

・握手会ならぬキス会イベント営業でおじさんに無理やりキス素股
・派遣された取引先で全員満足させるまで帰れない全穴レイプ
・会社にやってきたお得意様に逆らえないまま強制開発エッチ

となっています。
ストーリーの進行や特定の条件を満たした際に発生するイベントが主なエロ要素となります。
祝日などの特定の日に発生するイベントもあるようです。
主なシチュエーションとしては凌辱や無理やりといったシーンが多いですがサキュバスの体に変化してしまっている咲姫は最初は嫌がりながらもその淫魔の敏感な身体に与えられる快楽ですぐ蕩かされてしまいます。

そのためハードなシチュエーションでも見ていてつらいといったことは無かったように感じます
どちらかというとブラック企業要素の方が見ていて辛、、、、うっ頭が。
咲姫はエロシーンでもそれ以外でも非常に表情が豊かで、特に気持ちよくなってしまっている時に戸惑いながらも快感がすぐ顔に出てしまうところが非常にエッチです…。
竿役も人間から魔物まで非常にバリエーション豊かで、オークや触手に人間時代の知り合いからメアリー先輩とのお仕置きレズエッチもありと様々となっています。

はじめの頃は人間の感覚でエッチなことへの忌避感を人並にもっていた咲姫ですが、快楽に溺れどんどん貞操観念ゆるゆるになっていく様は見ていて堪りません！

尚、本作は新規サークル様の処女作となっていますがイラストのクオリティが特に素晴らしく、他の老舗サークルにも見劣りしません。今後発売される作品にも期待大ですね。

ムスコから一言

メアリー先輩の太ももで挟んでイジめてほしい・・・