この作品の体験版レビュー

新時代を感じさせる大手AI利用サークルの新作

今回紹介させていただくのは「スタジオVR」様より発売予定の「新妻クロエが堕ちるまで」になります。

ゲームシステム

冤罪で捕まってしまった夫を助ける為に「真実を映す鏡」というダンジョンの奥地にお隠された魔法のアイテムを求めて主人公「クロエ」がダンジョンに潜るNTR+ローグライトRPGになります。

基本的なゲームの流れとしてはアルバイトをしてお金を集め、ショップで装備やアイテムを買う
↓
酒場に行き仲間を雇う
↓
ダンジョンへ　となります。

雇った冒険者は一度探索が終わると離脱してしまうことに加え、雇いなおす際にはまたお金がかかるため注意しましょう。
ダンジョンはマス目を1つずつ選んで進んでいくサイコロを振らないすごろくといった感じのものとなっています。
戦闘は一般的なターン制でなじみ深いものになっています。

ローグライトらしく一度ダンジョンから帰還するとレベルは1に戻り消費アイテムも無くなります。
ダンジョンで手に入れた装備については現在装備しているものより性能が良い場合は自動で付け替えてくれるという周回前提のローグライトでは有難い機能があります。

難易度

ローグライト形式であるためどうしてもある程度は運に左右されてしまいます。
道を選ぶ際には自分の今の戦力と敵との戦闘数を確認して選ぶことが重要になってきます。
戦闘中に回復することはできず休憩マスに止まる、消費アイテムを使うことでのみ回復ができる為、強敵の前後に休憩マスがあるかしっかり確認することでリスクを減らすことが可能です。
もしくはオプションにてダンジョンチート機能をオンにすることでダンジョンの攻略をスキップすることも可能です。
まとめるとゲーム性はシンプルで分かりやすくダンジョンスキップやシーン全開放もあるため、設定次第ではありますが、難易度は低めでエロ重視のゲームと言えるでしょう。

キャラクター

クロエ

主人公。
気弱なところもあるが心優しく芯のある性格。
夫である幼馴染のユートと結婚したばかり。
強盗の冤罪を駆けられてしまったユートを助ける為にダンジョンに潜る。

ラインハルト

ユートの古くからの知人で王国に仕える騎士。
ダンジョンに潜るクロエを助ける為にユーリの友人として同行する。
表向きには誠実で騎士として働いているが実際は女好きで真面目な振りをして女性を手籠めにしている。
戦闘力は確かだがユーリが冤罪で捕まっている間にクロエを自分のものにしようと企んでいる。
イケメンヤリチンNTRが嫌いな層には向かないキャラ。

ユート

クロエの夫。
旅の絵描きでありクロエとは立ち寄った村で出会い恋に落ちた。
穏やかかつ誠実な性格で心からクロエを愛している。

エロ要素

体験版ではメインイベント内のエロシーン4つと段階エロのサブイベントの初回が6種類閲覧可能です。

エロシーン抜粋

・愛する夫とのイチャイチャベロチューから正常位
・魔道具屋に騙されて犬化の首輪をつけられぐっぽりフェラ
・メイドとして派遣された館で領主に組み伏せられ後背位レイプ

ダンジョンの新しい階層に到達した後地上に戻った際ラインハルトと共に岐路につくことを選択すると発生するNTRイベントとアルバイトでのサブイベントと戦闘エロが主なエロ要素になります。
メインイベント、サブイベント共に段階エロ形式になっておりゲームを進め良くごとに解放されるため、クロエは進めば進むほど戻れない快楽を叩き込まれていく仕様です。
またイベントを開放するたびに様々な着せ替えも開放可能でありあなたの性癖に合わせた立ち絵でプレイが可能となっています。

また牢屋で拘束されている夫のユーリとは1日の終わりに携帯電話のような魔道具で会話が可能となっており、エロシーンの後は内容に応じて会話が変化、より背徳感を感じることが出来る脳破壊システムを搭載しています。
NTRものの王道である、愛する人との関係性が徐々に快楽で変化していく過程がよくわかる演出として、エロさをより高めてくれています。

戦闘エロでは敵にクロエが拘束され行動不能にされる上にエッチなことをされてしまいます。
これらはラインハルトの行動を入力するときにクロエを助けるコマンドを選択すると解放されないイベントです。

このエロ攻撃の際にも1体当たり3種類のCGがある他、ひとつのイベント内で複数のプレイが行われるなど1シーン当たりのボリュームが凄まじいです。
AI特生成だからこそ出せるボリュームではありますが、AI絵特有の違和感は少なく加筆修正がよくできているためか、個人的にはAI絵であることがほとんど気になりませんでした。

ムスコから一言

新しい技術の産物であっても
ムチムチ人妻のエロさの伝統を隅々まで感じる